• 代替画像

    「やる気が出ない・・・・」
    「理解力がない・・・・」
    「記憶ができない・・・」
    「集中力がない・・・」


    「他の子に出来て、何でうちの子だけ出来ないの」って思うことありませんか?

    このページではその疑問を脳科学の観点から説明し、実際に塾で行っている改善策、家庭でも出来る改善策を紹介しています。

勉強が出来るようになるには、まず「やる気」がなくてはいけません。

                

子どもにやる気を出させようと、

お母さんお父さんは日々試行錯誤されていると思います。

         

では「やる気」を出させる為にはどのようにすればよいのでしょうか??

        

まず初めに知っておいてほしいことは

人間は脳が「幸せ」と思うように行動するということです。

     

そして、脳が幸せを感じるのは、

ドーパミンという快感物質が出た時です。

  • 代替画像

    一度ある出来事を体験したときにドーパミンが出ると脳が快楽を感じ、また同じ行動を取りたいと思うようになります。

    そして何度も何度も同じ行動を繰り返します。
    では、どのような時にドーパミンが出るのでしょうか?

    勉強の場合、今まで出来なかったことを自分の力で達成出来たときにドーパミンが発生します。

    例えば、
    ・絶対覚えられないと思っているものを暗記できた
    ・理解できないと思っていたものが理解できた


    など、勉強という行動の中からドーパミンを発生させると同じ行動を取りたくなり子ども達の勉強が加速していきます。

    これを「強化学習」と言います。

    このドーパミンによる強化学習で人間の脳は飛躍的に成長し劇的な変化を遂げます。

    ただし、このドーパミンを発生させるために注意しなければいけないことがあります。

    それは、
    「過度に強制しないこと」「自分の力で達成させること」です。

    無理やり勉強させたり、過度にサポートを行うとこのドーパミンは発生せず子ども達は「やる気」を失います。

    大切なことは自主的に行うことです。
    当塾では自主的に行えるように塾に来る日も塾で何をするかも基本的に子ども達が決めます。

    方向性が間違っていれば相談して改善しますが大部分は子ども達の意見を尊重して見守っています。

    また親の接しかたとしては基本的には希望だけを伝えて(例えば、合計350点取ってほしい)、あとは勉強できる環境と道具を与えて結果が出た時に褒める準備だけをして見守ってあげて下さい。

算数(数学)の文章問題がわからない・・・。

国語の文章問題がわからない・・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。                  

最近、このような子が非常に多くなってきています。

これは前頭葉が未発達の可能性があります。

     

前頭葉とは頭の前方にある脳の一部です。

。。。。。。。。。。。。。      

前頭葉は脳の司令塔と言われあらゆる場所に指令を出します。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。       

また、脳の体力とも言われており前頭葉が発達していない場合は体力不足のため

。。。。。。。。。。。

・すぐに疲れる

・深い思考が出来なくなる 

・注意力が散漫になる

・相手の気持ちがわからなくなる

・計画を立てることができなくなる

・我慢が出来なくなる

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

など、勉強だけでなく人間関係にもマイナスのことが起こります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

小学校、中学校で学級崩壊が起こったりキレやすい子が増えているのは前頭葉が発達していないのが原因だとも言われています。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

集中力が続かなかったり、すぐに「しんどい」「だるい」と口にする子は未発達である可能性が高いので注意が必要です。

。。。。。。。。。。。。。。。  

それでは前頭葉はどのようにすれば発達するのでしょうか??

     

それは「面倒臭い」ことをすることです。

      

例えば家の整理整頓って面倒くさいですよね・・・。

でも、それを我慢して行えば前頭葉のトレーニングになる言われています。

。。。。。。。。。。。。。。。。       

実際に整理整頓が出来ない子は成績が悪い傾向にあります。

。。。。。。。。。。。                                         

それに、皆さんの職場でも机の上が散らかっている人は仕事が出来ない人が多いような気がしませんか?

。。。。。。                                          

また、勉強で言うと簡単な計算を速く解いたり順序立てた暗記を行うと前頭葉が活性化するとも言われています。

。。。。。。。。。。。。。。

前頭葉は大脳皮質(記憶倉庫)に蓄えられた知識を引き出し、それらを参考に答えを導く機能があります。

。。。。。。。。。                                   

その機能が低下していると理解力がなく勉強が出来なくなります。

。。。。。。。。。。。。。。。。

そこで大事なのがワーキングメモリー(脳のメモ帳)です。ワーキングメモリーは学力の基礎であり記憶力にも関係しています。

。。。。。。。。。。。                                        

ワーキングメモリーは思考力、想像力を司る前頭葉と

大脳皮質に蓄えられた記憶をつなぐ役割をしています。

。。。。。。。。。。。。。。                                

この2つが上手につながらないと思考や理解が上手に出来なくなります。

。。。。。。。。。。。。。。                                   

つまり、子どもは自分のワーキングメモリーを上手に使いこなすことが学力向上につながります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。                                    

ワーキングメモりーは4~6個の言葉を記憶して→再び記憶を呼び起こすという作業を繰り返すと鍛えることができます。

。。。。。。。。。。。。。。                                          

ワーキングメモリーを鍛えると数学の文章問題を読みながら内容を理解して数式を思い出し、それを使って計算し答えを出すことが出来るようになります。

。。。。。。。。。。。                                    

つまりワーキングメモリを鍛える(暗記をする)と理解力がつくということです。

。。。。。。。。。。。。。。。

当塾ではワーキングメモリを鍛えるために子ども達に教科書の英文暗記を行ってもらっています。

。。。。。。。。。。。。。                                    

英文暗記をしていると脳の質が変わり

・授業中寝なくなったり

・集中力が増したり

・急に数学ができるようになったり

・ポジティブな言葉を発するようになったり

。。。。。。。。。。。。                                            

人間が変わっていきます。これは、わたしの感覚ではありますが徐々に変化していくのではなく、ある時急に変わります。

。。。。。。。。。。。。。。。

なんと不思議な話ですがこれは真実です。

「前頭葉は記憶しているものを材料に答えを導き出す」ということを上記に書きました。

。。。。。。。。。。。。。。   

つまり記憶量が多ければ多いほど答えが出やすいということです。

ここでは、最も効果的な記憶の方法についてお話していきたいと思います。

。。。。。。。。。。。 

「記憶ができない・・・・」こういう悩みを持っているお子様は少なくないと思います。

。。。。。。。。。。。。。。   

それでは、なぜ記憶ができないのでしょうか?

。。。。。。。。。。。。。 

それは「記憶回路」の使い方が間違っているからです。

人間は物事を記憶するとき「記憶回路」というある特定の回路を使います。

。。。。。。。。。。。。。。  

この記憶回路を使って記憶しようとしていなければ紙に何度書こうが意味がないのです。

。。。。。。。。。。。 

記憶には、すぐに消えてしまう「短期記憶」と忘れようと思ってもいつまでも頭の中に残っている「長期記憶」の2種類があります。

。。。。。。。。。。。。。 

短期記憶は「海馬」という場所で作られ、その後重要だと思われる(忘れてはいけない)記憶は大脳皮質という場所で保管され長期記憶となります。

。。。。。。。。。。。    

つまり脳に重要だと思わせる作業をしてあげないと記憶になりにくいということです。

。。。。。。。。。。。。。 

では記憶回路を使って記憶するとはどういうことか?英文を覚える時を例にとりましょう。

。。。。。。。。。。。   

まず、英文を見ます。

。。。。。。。。。

次にそれを書き写すわけですが、英文を見ながら写してはいけません。一度英文をみたら、そこから目を離して写すのです。

これを何度も何度も繰り返します。

。。。。。。。。。。。。。 

記憶を思い出そうと何度も何度も脳にアクセスをすれば脳は覚えておかなくてはいけない事だと思い短期記憶を長期記憶に変えてくれます。

。。。。。。。。。。。。。   

これが「記憶回路」を使って覚えるということです。

。。。。。。。。。。。  

また完璧に覚えることも重要です。中途半端な記憶は曖昧に覚えているので忘れやすくなります。

。。。。。。。。。。。。。。     

例えば「1問だけ間違っている」場合、次のテストでは出来るからということで2回目のテストを行わない子がいます。

。。。。。。。。。。    

しかし、そこは厳しく「完璧に出来るまで」というルールを作って満点が取れるまで何度もテストを繰り返して下さい。

。。。。。。。。。。       

勉強の出来ない子のほとんどは

・見ているだけ

・書いているだけ

・まとめているだけ

で終わってしまっています。

。。。。。。。。。。 

大切なことは自分で何度もテストをするということです。

自分でテストをして満点取れる子が本番の試験で10点20点を取るはずがないからです。

。。。。。。。。。。。。。。

編集後記

近年、脳の仕組みが多くの研究者によって解明されてきました。人間は全員同じ仕組みの脳を持っています。

      

成績優秀者は無意識の内に、脳の仕組みを理解し、脳に良い勉強法を行っています。

だから、成績優秀者の勉強方法のマネをすると成績が上がるのです。